08/03為替と今後の景気動向 米指標発表前、多少の警戒感
本日は米 7月 ISM製造業景況指数等複数の重要なアメリカ経済指標の発表があります。基本的には上り調子のの米ドルの勢いが増すのかどうかは、非常に見どころであると考えてもいいのではないでしょうか。取引から考えても指標発表までは簡単な相場とは言えず。粘り強く構える必要があります。
逆に考えるなら指標発表まではしっかりと様子見と考えてもいいのではないでしょうか。最近の米指標は強いと言うイメージも強いですが個人消費支出に関しては未だに停滞したままになっているので注意して見ておく必要があるでしょう。
指標前まで待機は正解か?
※画像はYAHOOファイナンスの画像を使わせて頂いております。
様子見をしたらいい相場というのは存在します。ポジション調整になる相場などは特にそれに当たる事が多く折角の予想も無駄になってしまう事も多々あります。そんな場合は、指標の発表までしっかりと待つ。これが無駄に損失を出すこともなく、しっかりと指標前に情報を集めることも出来る事を考えると良い場合もあります。しかしながら指標発表時の取引を狙っていない場合は、特に様子見をする必要はありません。
難しい相場ではありますが、取引ができないわけではないのでしっかりと取引をして利益を得る。それが難しいと感じたらその日は諦める。最低限の情報としてその日どんな指標発表があるのかは知っておきましょう。流れに乗るにしても乗らないにしても情報は必要です。
投資の仕方は様々ですが、動きを見せる情報はある程度絞られてしまいます。(突発的な情報もありますが)その一つが経済指標なので、しっかりと警戒をしていて損はないのではないかと考えます。
今日の為替予測
狙うのは米ドル/円もしくはユーロ/米ドルといったところでしょうか。やはり通貨の流通量が多い方を狙ったほうがバイナリーオプションでは無難です。情報量もですが、動きの安定感は他の通貨よりもある事が理由に挙げられます。指標の内容次第では円安が125円代にまで到達する可能性も秘めているので、情報は直前、直後は特に念入りに収集しましょう。
バイナリーオプションで投資する場合は、短期の取引ならば、流れが出た後に取引をしても十分に間に合うと言えるのでしっかりと観察してからの投資を行うのも戦略です。
動き出しが先走ることもあるので釣られないようにしっかりと観察、そして情報収集をしましょう。指標を狙うのなら徹底的に狙っていきましょう。